ISBN 日本図書コード管理センター

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運用のガイド/資料集
ISBNと日本図書コードのルール
*ISBNコード/日本図書コードを構成するブロックごとに主要ルールを説明します。これ以外のルールの詳細については、当センターにお問合せください。

1.ISBN(国際標準図書番号)のルール

①「国記号」に関するルール
 日本国内で発行される書籍には「4」の国記号が付与されます。これは、発行する国または地域を表す記号で、出版者から委託された編集・制作業務や印刷・製本などの製造業務を行う国または地域、あるいは流通や販売を行う国または地域を表す記号ではありません。
<輸出図書と輸入図書について>
  • 日本国内の発行者が付与した「4」の国記号を含むISBNコードを印刷した書籍をそのまま輸出、頒布する場合は、最初に付与したISBNコードは変更しません。
  • 同様に、ISBN国際機関加盟国の出版者から輸入した書籍をその発行形態のまま、日本国内で販売する場合は、輸入書籍に表記されているISBNコードを書き換えることはできません。
②「出版者記号」に関するルール
  • 出版者記号は、日本国内において書籍出版物を発行する者であれば、個人・法人を問わず登録申請をすることができます。日本図書コード管理センターに申請できる出版者の範囲については、登録手続きの手順、をご覧ください。
  • 「出版者記号」は固有の出版者を特定する書誌管理上きわめて重要な要素です。書籍に表記するISBNコードは、必ず当該書籍の発行者(発行所、発行など)である出版者が付与してください。出版者記号を貸与すること、他の出版者に利用させることはできません。また、出版者記号とともに登録した出版者名称は原則変更ができません。
  • 発行者と発売者が異なる場合は、発行者のISBNコードを付与・表記します。
  • 同一の出版者が、同時に使用するために複数の出版者記号を登録することはできません。
③「書名記号」に関するルール
  • ISBNコードの付与対象となる出版物は、国際基準によって制限されています。
    ISBNを付与できる出版物についてのページでご確認ください。付与の基準は、流通ルートや販売する場所の業態や業種によって決まるのでなく、出版物のもともと持っている形態によって決められています。「書店で扱われる商品にはすべてISBNがつけられる」というルールはありません。間違いないように使用してください。
  • ある特定の書籍に一度でも付与したISBNコードは、たとえその書籍が絶版扱いだとしても、あるいは未来永劫に増刷・重版をする予定がなくても、新たに発行する別個の書籍に対して重ねて付与することはできません。
  • よくある質問に、「○○の場合、ISBNコードを変更しなくてはならないのか?」という内容があります。下記にそれぞれのケースを例示します。
    ISBNコード(書名番号)を変更しなければならない場合
    • 書籍出版物の内容の一部もしくは複数個所に重要な変更が加えられた改訂版に対しては、新しいISBNコードを付与します。
    • 書名(タイトル)が変更された場合も、新しいISBNコードを付与します。
    • これらの場合、改訂又は書名変更したことについて、改訂版であることの記載又は変更した書名を書籍出版物のすべての書名表記箇所(表紙、カバー、扉、奥付等)に明記する必要があります。
    ISBNコード(書名番号)を変更しない場合
    • 増刷・重版(内容や形態の変更を伴わない)やカバーデザインのみを変更する場合、ISBNコードは変えません。
    • 本文中の誤植や誤字・脱字の訂正などにとどまる増刷・重版をする場合も I SBNコードの変更はしません。
    • 価格 (本体価格)改定の場合も、日本図書コードの価格コードを変更するだけで、ISBNコードは変更しません。ただし、書籍JANコードを併記している場合は、価格部分を変更した新たなバーコードを作製して表記します。
    • 同一の書籍出版物が、販売品と非売品の両方の方法で頒布する場合も、ISBNコードは変えません。販売品には価格コードなどが表記され、非売品には価格コードなどを表記しないという違いだけです。
  • 同一の書籍(書名・発行形態・発行者が同一である)を複数の流通経路又は複数の取引条件によって流通させるために、それぞれ異なるISBNコードを付与することはできません。
  • 同一内容の書籍が発行形態を変える場合(文庫版、新書版、あるいは電子書籍など)は、それぞれの発行形態ごとに異なるISBNコードを付与します。また、複数のファイル形式によって発行される電子書籍には、ファイル形式ごとにそれぞれ別個のISBNコードを付与します。
  • セット商品に対するISBNコードの付与方法について
    各巻を分売する場合
     複数巻で構成されている書籍セットの場合、各巻の書籍に対して固有のISBNコードを付与します。さらに、これらの複数巻を読者向けセットケースに収めて販売する場合は、セットケースに全巻をカバーする固有のISBNコードを付与・表記しなければなりません。
    分売を不可とする場合
     複数巻にわたる書籍出版物を全巻セット揃いのみ(分売しない)で読者に販売する場合は、セットケースへのISBNコード付与のみでなく、各巻毎にもそれぞれ固有のISBNコードを付与します。ただし、各巻へのISBNコードは奥付のみ表記すれば足ります。ただし、セットケース外側に「分売不可」等の視認可能な表記が必要です。
チェック数字のルール
 「チェック数字」は、読み取ったコード情報が正確かどうかをコンピュータ自身が検算するための数字です。この数字を間違えて計算したり、印刷したりするとそのコード全体が無効になり、使用できなくなります。
*日本図書コード管理センターのホームページには、登録出版者向けに、画面上で算出できる「チェック数字の検算」ページを設けております。

2.日本図書コード後半部分(分類記号・価格コード・エンドマーク)のルール

「日本図書コード」独自の規格で、ISBN国際基準ではありません。
  • 「分類記号」に関するルール
    「C」に続き4桁の数字で表現されます。1桁目は「読者対象」、2桁目は「発行形態」、3桁目(大分類)と4桁目(中分類)は「分野と内容」を表します。たとえば書店の陳列場所のガイドラインとして利用されます。分類記号一覧表をご参照ください。
  • 「価格コード」に関するルール
    本体価格を表記します。

3.書籍JANコード(バーコードシンボル)のルール

書籍JANコードの仕組みと構成は下記の通り
書籍JANコード
 書籍JANコードは、2段のバーコードで構成されており、1段目は「978」から始まる「国際標準コードのISBNコード」を表します。2段目は、「192」から始まる日本独自の「図書分類」と「税抜き本体価格」を表わしています。
 書籍JANコードは書籍出版物の裏表紙(表4)の指定位置に日本図書コード(ISBN)の情報をバーシンボルで表記するものです。書籍出版物に挟み込まれる「補充注文カード(スリップ)」にも1段目のバーコードを表記することになっています。
 なお、申請手続き(新規登録と更新申請)については書籍JANコードの登録申請登録内容変更の届出についてをご覧ください。。
チェック数字の検算
よくあるご質問
ご住所・電話番号他の登録内容の変更届出について
コードリスト・手引きなどの頒布物申し込みのご案内
ISBN出版者記号を既に取得の方で書籍JANコードのみ申請
INFORMATION
日本図書コード管理センター
《新住所》
〒162-0828
東京都新宿区袋町6
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TEL 03-3267-2301
FAX 03-3267-2304